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  • 【EMBRACE】アロマオイル『ラベンダー・フランス産(真正ラベンダー)◆30mL◆』

商品説明

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生活の木 アロマオイル 生活の木 アロマオイル

価格:2,800円(税込 3,080円) 30%OFF

定価: 4,400円(税込)

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安全で用途が広く、「万能の精油」とも呼ばれ、あらゆるシーンで活躍します。

アロマテラピーでは、もっともポピュラーな精油です。

リラックスしたいとき、寝る前の利用が特におすすめです♪


芳香浴に使用できます。 お風呂に使用できます。 ベースオイルで希釈してマッサージに使用できます。



<商品詳細>

品名 ラベンダー エッセンシャルオイル
英名 Lavender
学名 Lavandula angustifolia
科名 シソ科
抽出部位 花・葉
抽出方法 水蒸気蒸留法
原産国 フランス
内容量 30mL (ドロッパー付、袋パッケージ入り)
※成分分析表は下記参照。
販売元 アイ・シュライン株式会社



<香りの特徴>

香りの系統 フローラル系
香りのノート ミドルノート
香りの強さ



<成分分析表>

1. 物理的化学的特性

品質保持期限 2026.03
比重検査 適合(0.8780-0.8950@20℃)
屈折率検査 適合(1.4550-1.4660@20℃)


2. ガスクロマトグラフ成分分析

1,8-シネオール 2.91%
リモネン 6.01%
リナロール 42.78%
カンファー 0.36%
テルピネン-4-オール 0.64%
α-テルピネオール 5.88%
酢酸リナリル 37.42%



<植物のエピソード>

真正ラベンダーは、ヨーロッパ原産で、草丈は30から60cmほどの常緑灌木です。 花は穂のように小さな花をたくさん咲かせ、葉にも芳香があります。 ラベンダーには交配種を含め、非常に多くの種類がありますが、学名が「Lavendula angustifolia」、または「Lavandula officinalis」であるものが「真正ラベンダー」と呼ばれ、最も良い香りがすると人気があります。



<個別注意事項>

  • 妊娠初期の方はご使用をお控えください。
  • 車の運転など集中力を要するときはご使用をお控えください。


<相性の良いアロマオイル>

オレンジスイートカモマイル・ローマンベルガモットイランイラン



お客様の声(55件)

総評: 星1つ星1つ星1つ星1つ星半分 4.7

星1つ星1つ星1つ星1つ星1つTappe様
2024/04/21
アロマの王道、ラベンダーはよい香りで心を落ち着かせてくれる最高のオイルですね。
アロマの王道、ラベンダーはよい香りで心を落ち着かせてくれる最高のオイルですね。
  
星1つ星1つ星1つ星1つ星1つあおはるママちゃん様
2023/11/06
リピです。大容量で気兼ねなくたっぷり使えるので嬉しいです。これからの季節 安眠と加湿の為4部屋フルでアロマ加湿します。
リピです。大容量で気兼ねなくたっぷり使えるので嬉しいです。これからの季節 安眠と加湿の為4部屋フルでアロマ加湿します。
  
星1つ星1つ星1つ星1つ星1つシェイ様
2023/08/24
アロマディフューザーに使う為に購入しております。お安く購入出来て有難いです。おススメです。
アロマディフューザーに使う為に購入しております。お安く購入出来て有難いです。おススメです。
  


生活の木 アロマオイル

EMBRACE(エンブレイス)


100%ピュアでナチュラルな植物本来の香り。
その一滴一滴が、花や果実などから抽出された天然エッセンシャルオイル。
お届けしたいのは、他では味わえないプレミアムな時間。

EMBRACE(エンブレイス)は、「愛情を持って抱擁する」を意味する言葉から名付けられたエッセンシャルオイルブランドです。
「アロマテラピーライフで日々の暮らしにやすらぎを。」 その強い想いを胸に誕生した「EMBRACE」には、私たちのこだわりが詰まっています。

世界中から厳選した香りを、信頼のおける海外のビジネスパートナーから直接仕入れしております。 アロマテラピーをもっと手軽にお楽しみ頂きたいという想いから、徹底的なコスト削減により、リーズナブルな価格でご提供致しております。 そして、暮らしによりそうアロマオイルは、毎日使うものだからこそ、安心、安全、高品質にこだわっています。

こころとからだを抱擁する天然の香り「EMBRACE」。
他では味わえないプレミアムな時間をお届けします。

※EMBRACE(エンブレイス)は、当社オリジナルブランドです。


  • アロマオイルは農作物の為、時期により原産国が変更になる場合や、色調が多少異なる場合がありますので、予めご了承下さい。
  • ボトルのドロッパーの一滴の目安は約0.05mLです。
  • 【生活の木】『エッセンシャルオイルディフューザー aromore(アロモア)』には「EMBRACE(エンブレイス)」の10mLまたは30mLサイズのボトル、『aromore mini (アロモアミニ ) 』には「EMBRACE」の10mLサイズのボトルが直接取り付けられます。 ただし、「生活の木」のボトル以外を使用し、故障または損傷に繋がった場合は、本体がメーカーの無料保証対象外となりますのでご注意ください。 ご心配な場合は、アロマオイルを「生活の木」の10mLまたは30mLの空ボトルに移し替えてからのご利用をおすすめします。


<ご使用上の注意>

  • 本品は化粧品、医薬品、医薬部外品、食品ではありません。
  • 原液を皮膚・粘膜につけないでください。
  • 火気には十分ご注意ください。
  • 直射日光、高温多湿を避け、お子様やペットの手の届かないところで保管してください。


<用途・ご注意マーク>

芳香浴利用可能 : 芳香浴に利用可能です。
アロマバス利用可能 : アロマバスに利用可能です。
アロマバス利用可能 少なめ : アロマバスに利用可能ですが、敏感肌の方は少なめにしてください。
マッサージ利用可能 マッサージオイル(キャリアオイル/植物油)で希釈してマッサージに利用可能です。
マッサージ利用可能 少なめ マッサージオイル(キャリアオイル/植物油)で希釈してマッサージに利用可能ですが、敏感肌の方は少なめにしてください。
紫外線注意 : 光毒性があるため、肌への使用後は紫外線や日光にあたらないようにご注意ください。 皮膚が赤く腫れたり、しみになることがあります。
敏感肌注意 : 肌への刺激が強いため、特に敏感肌の方、お子様などは、濃度、使用量にご注意ください。 利用前にパッチテストをおすすめします。
ケモタイプ : 植物学的には、同種・同属でありながら、主に育った環境の違いによって精油成分の構成が著しく異なる種類をケモタイプと呼びます。


生活の木 アロマオイル(天然植物精油)

【生活の木/EMBRACE】アロマオイル(天然植物精油)

生活の木 アロマオイル あ行 生活の木 アロマオイル か行 生活の木 アロマオイル さ行 生活の木 アロマオイル た行 生活の木 アロマオイル な行
生活の木 アロマオイル は行 生活の木 アロマオイル ま行 生活の木 アロマオイル や行 生活の木 アロマオイル ら行 生活の木 アロマオイル 1mL
生活の木 アロマオイル 3mL 生活の木 アロマオイル 10mL 生活の木 アロマオイル 50mL 生活の木 アロマオイル 100mL 生活の木 アロマオイル 100mL

生活の木 アロマオイル EMBRACE 生活の木 アロマオイル 香りのタイプで選ぶ♪
生活の木 有機アロマオイル 生活の木 アロマオイル 香りを気分で選ぶ♪
生活の木 ブレンドアロマオイル 生活の木 アロマオイル 香りを目的で選ぶ♪
生活の木 芳香浴用アロマオイル 生活の木 書籍
生活の木 アロマオイル お試しセット 生活の木 ぴったり♪アロマオイル診断
生活の木 AEAJ アロマテラピー検定 生活の木 アロマオイル人気ランキング


◆アロマオイルのブレンドの楽しみ方◆

香りに対する印象は人それぞれ異なります。アロマオイルは1種類だけでも楽しめますが、複数のアロマオイルをブレンドする相乗効果によって香りの魅力を高め、自分好みのオリジナルの香りを創ることができます。 ブレンドするときにアロマオイルの組み合わせや、量のバランスなどを調和するには、各精油の『香りの強さ』『香りの揮発性』『香りの系統』などの特性が参考となります。


1.香りの強さ

同じ一滴のアロマオイルでも、香りの強さは異なります。香りの強い精油と弱い精油を同量でブレンドしても、弱い精油はほとんど香りません。香りの強い精油は少なめに、弱い精油はやや多めにすることによって、香りのバランスを調整します。


2.香りの揮発(きはつ)性

アロマオイルは、アロマオイルに含まれる芳香成分の揮発性によって、「トップノート」「ミドルノート」「ベースノート(ラストノート)」と3つに分けられます。 揮発性は芳香成分の分子量や、分子間の相互作用の強弱によって異なります。ブレンドされた香りは芳香成分の揮発性が高いものから順番に飛んでいきます。そのため、時間と共に変化する香りを楽しむことができるのです。

i.) トップノート

ブレンドした香りの最初に立つ第一印象を作る香りです。揮発性が高く、香りは10分から1時間程度で消えます。

ii.) ミドルノート

ブレンドした香りの主役となる香りです。揮発性は中程度であり、トップノートに続いて30分から3時間程度香ります。

iii.) ベースノート(ラストノート)

揮発性が低く、重い香りに感じます。数時間から数日香るものもあり、ブレンドした香りを持続させるための保留剤としての役割もあります。別名ラストノートとも呼ばれます。



3.香りの系統

アロマオイル(エッセンシャルオイル/精油)の香りは、抽出した植物の香りや種類などにより、7つの系統に分けられます。


柑橘系(シトラス) 柑橘系(シトラス) >>>

フルーティーで爽やかな香りです。スッキリとした香りの印象があり、老若男女に人気があります。柑橘系果実や、香りの成分が柑橘系果実に近い成分を持つハーブから抽出されます。


フローラル系(花) フローラル系(花) >>>

甘く優しい花の香りです。エレガントな香りの印象があり、多くの女性に好まれます。主に花から抽出されます。


樹木系(ウッディ―) 樹木系(ウッディ―) >>>

自然の木々の爽やかな香りです。まるで森林浴をしているようなすがすがしい気分になれます。主に樹木から抽出されます。


樹脂系(バルミサック) 樹脂系(バルミサック) >>>

甘く重厚な深い香りです。揮発性が低いものが多く、長時間香りを楽しめます。主に木の樹脂から抽出されます。


オリエンタル系(エキゾチック) オリエンタル系(エキゾチック) >>>

異国情緒あふれる神秘的で個性の強い香りです。主に東南アジアや中東が産地の植物から抽出されます。


ハーブ系(薬草) ハーブ系(薬草) >>>

ほろ苦さとすっきりとした清涼感ある香りです。古来より、民間薬として利用されてきた薬草も数多くあります。ハーブの葉や種子から抽出されます。


スパイス系(香辛料) スパイス系(香辛料) >>>

料理で馴染みある香辛料の刺激的な香りです。他の系統とブレンドすることで、香りにアクセントがつけられます。主にスパイス類の種子から抽出されます。


※香りの強さ、香りの揮発性、香りの系統等は、あくまでもブレンド時の目安としてご参照ください。




◆アロマオイル(精油)の抽出方法◆

i.) 水蒸気蒸留法/Steam Distillation (直接法)

最も一般的に行われている抽出方法です。蒸留釜に芳香原料を詰めて、釜の底から水蒸気を吹き込んで原料を蒸します。原料に含まれる精油は揮発して水蒸気とともに立ち上り、これを集めて冷却槽で冷やすと精油を含んだ芳香蒸留水(フローラルウォーター)を採ることができます。最後に表面に浮いた精油を分離します。水蒸気を芳香原料に直接あてることから「直接法」とも呼ばれます。


ii.) 水蒸気蒸留法/Water Distillation (間接法)

ローズなど水溶性の芳香成分が多く含まれる精油を抽出する場合に、昔多く用いられていました。蒸留釜に芳香原料と水を入れて煮沸します。原料に含まれる精油は揮発して水蒸気とともに立ち上り、冷却槽で冷やして精油を含んだ芳香蒸留水を採ります。精油は分離器で分離されます。特にブルガリアンローズの場合は、フローラルウォーターにまだ微量の芳香成分が残っているため、コホべーション管を通じて蒸留釜に戻され、新しい芳香原料と共に再度蒸留されます。このやり方を「コホべーション(再蒸留)」と呼びます。この蒸留法は、水蒸気が直接、芳香原料にあたらないことから「間接法」とも呼ばれます。間接法は、直接法と比べて大量の水を沸騰させるため、燃料コストが高く、加えて水蒸気蒸留法の技術の向上により、現在ではあまり用いられません。


iii.) 圧搾法/Expression

柑橘系の果皮精油を抽出する方法です。圧力をかけるだけで簡単に抽出できるため、古くから手作業で採油されてきました。20世紀初頭は、果実を2つ割りにして、果肉を除いた果皮を圧搾機で絞って精油を採っていました。圧力をかける円盤にスポンジを取り付けていたところから、この方法は「スポンジ法」と呼ばれていました。 現在では、果実を機械で丸ごと絞った後、果皮精油と果汁を分離する方法がとられています。


iv.) 溶剤抽出法/Solvent Extraction

熱に弱い花等に使われる方法です。水蒸気蒸留法と比べて、より多くの芳香成分を抽出できます。溶出釜でヘキサンなどの揮発性溶剤に芳香原料(花)を漬け込み、芳香成分を溶剤に吸着させます。次に減圧揮発器で揮発性溶剤を揮発させると、芳香成分を含んだ固形ワックス(コンクリート)が採れます。このコンクリートをアルコールで溶いて芳香成分をアルコールに移行した後、-20から-30度で冷却してワックス分を結晶化して分離、最後にアルコールを除去してオイルを得ます。この方法で抽出されたオイルは「アブソリュート」と呼ばれています。また分離したワックスには微量芳香成分が残るため、クリームの原料として使われます。


v.) 油脂吸着法/Enfleurage:アンフルラージュ(冷浸法)

木枠に板ガラスをはめた窓枠のような道具(シャシー)を使って抽出する方法です。溶剤抽出法が確立される以前に南仏グラースで行われていた古典的抽出法です。シャシーのガラス面に精製した牛脂と豚脂を塗りつけて、芳香原料(花)を敷き詰めます。2から4日放置して芳香成分を脂に吸収させた後、脂をアルコールで攪拌し、芳香成分をアルコールに移動させます。最後にアルコールを揮発させてオイルを採ります。水蒸気蒸留法と異なり、温度をかけずに抽出できるため、主にジャスミン、チュべローズなど熱に弱い花の抽出に用いられました。この抽出方法は「冷浸法」とも呼ばれています。


<用途・ご注意マーク>

芳香浴利用可能 : 芳香浴に利用可能です。
アロマバス利用可能 : アロマバスに利用可能です。
アロマバス利用可能 少なめ : アロマバスに利用可能ですが、敏感肌の方は少なめにしてください。
マッサージ利用可能 マッサージオイル(キャリアオイル/植物油)で希釈してマッサージに利用可能です。
マッサージ利用可能 少なめ マッサージオイル(キャリアオイル/植物油)で希釈してマッサージに利用可能ですが、敏感肌の方は少なめにしてください。
紫外線注意 : 光毒性があるため、肌への使用後は紫外線や日光にあたらないようにご注意ください。 皮膚が赤く腫れたり、しみになることがあります。
敏感肌注意 : 肌への刺激が強いため、特に敏感肌の方、お子様などは、濃度、使用量にご注意ください。 利用前にパッチテストをおすすめします。
ケモタイプ : 植物学的には、同種・同属でありながら、主に育った環境の違いによって精油成分の構成が著しく異なる種類をケモタイプと呼びます。


生活の木 アロマオイル(天然植物精油)

【生活の木/EMBRACE】アロマオイル(天然植物精油)

生活の木 アロマオイル あ行 生活の木 アロマオイル か行 生活の木 アロマオイル さ行 生活の木 アロマオイル た行 生活の木 アロマオイル な行
生活の木 アロマオイル は行 生活の木 アロマオイル ま行 生活の木 アロマオイル や行 生活の木 アロマオイル ら行 生活の木 アロマオイル 1mL
生活の木 アロマオイル 3mL 生活の木 アロマオイル 10mL 生活の木 アロマオイル 50mL 生活の木 アロマオイル 100mL 生活の木 アロマオイル 100mL

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◆アロマオイルのブレンドの楽しみ方◆

香りに対する印象は人それぞれ異なります。アロマオイルは1種類だけでも楽しめますが、複数のアロマオイルをブレンドする相乗効果によって香りの魅力を高め、自分好みのオリジナルの香りを創ることができます。 ブレンドするときにアロマオイルの組み合わせや、量のバランスなどを調和するには、各精油の『香りの強さ』『香りの揮発性』『香りの系統』などの特性が参考となります。


1.香りの強さ

同じ一滴のアロマオイルでも、香りの強さは異なります。香りの強い精油と弱い精油を同量でブレンドしても、弱い精油はほとんど香りません。香りの強い精油は少なめに、弱い精油はやや多めにすることによって、香りのバランスを調整します。


2.香りの揮発(きはつ)性

アロマオイルは、アロマオイルに含まれる芳香成分の揮発性によって、「トップノート」「ミドルノート」「ベースノート(ラストノート)」と3つに分けられます。 揮発性は芳香成分の分子量や、分子間の相互作用の強弱によって異なります。ブレンドされた香りは芳香成分の揮発性が高いものから順番に飛んでいきます。そのため、時間と共に変化する香りを楽しむことができるのです。

i.) トップノート

ブレンドした香りの最初に立つ第一印象を作る香りです。揮発性が高く、香りは10分から1時間程度で消えます。

ii.) ミドルノート

ブレンドした香りの主役となる香りです。揮発性は中程度であり、トップノートに続いて30分から3時間程度香ります。

iii.) ベースノート(ラストノート)

揮発性が低く、重い香りに感じます。数時間から数日香るものもあり、ブレンドした香りを持続させるための保留剤としての役割もあります。別名ラストノートとも呼ばれます。



3.香りの系統

アロマオイル(エッセンシャルオイル/精油)の香りは、抽出した植物の香りや種類などにより、7つの系統に分けられます。


柑橘系(シトラス) 柑橘系(シトラス) >>>

フルーティーで爽やかな香りです。スッキリとした香りの印象があり、老若男女に人気があります。柑橘系果実や、香りの成分が柑橘系果実に近い成分を持つハーブから抽出されます。


フローラル系(花) フローラル系(花) >>>

甘く優しい花の香りです。エレガントな香りの印象があり、多くの女性に好まれます。主に花から抽出されます。


樹木系(ウッディ―) 樹木系(ウッディ―) >>>

自然の木々の爽やかな香りです。まるで森林浴をしているようなすがすがしい気分になれます。主に樹木から抽出されます。


樹脂系(バルミサック) 樹脂系(バルミサック) >>>

甘く重厚な深い香りです。揮発性が低いものが多く、長時間香りを楽しめます。主に木の樹脂から抽出されます。


オリエンタル系(エキゾチック) オリエンタル系(エキゾチック) >>>

異国情緒あふれる神秘的で個性の強い香りです。主に東南アジアや中東が産地の植物から抽出されます。


ハーブ系(薬草) ハーブ系(薬草) >>>

ほろ苦さとすっきりとした清涼感ある香りです。古来より、民間薬として利用されてきた薬草も数多くあります。ハーブの葉や種子から抽出されます。


スパイス系(香辛料) スパイス系(香辛料) >>>

料理で馴染みある香辛料の刺激的な香りです。他の系統とブレンドすることで、香りにアクセントがつけられます。主にスパイス類の種子から抽出されます。


※香りの強さ、香りの揮発性、香りの系統等は、あくまでもブレンド時の目安としてご参照ください。




◆アロマオイル(精油)の抽出方法◆

i.) 水蒸気蒸留法/Steam Distillation (直接法)

最も一般的に行われている抽出方法です。蒸留釜に芳香原料を詰めて、釜の底から水蒸気を吹き込んで原料を蒸します。原料に含まれる精油は揮発して水蒸気とともに立ち上り、これを集めて冷却槽で冷やすと精油を含んだ芳香蒸留水(フローラルウォーター)を採ることができます。最後に表面に浮いた精油を分離します。水蒸気を芳香原料に直接あてることから「直接法」とも呼ばれます。


ii.) 水蒸気蒸留法/Water Distillation (間接法)

ローズなど水溶性の芳香成分が多く含まれる精油を抽出する場合に、昔多く用いられていました。蒸留釜に芳香原料と水を入れて煮沸します。原料に含まれる精油は揮発して水蒸気とともに立ち上り、冷却槽で冷やして精油を含んだ芳香蒸留水を採ります。精油は分離器で分離されます。特にブルガリアンローズの場合は、フローラルウォーターにまだ微量の芳香成分が残っているため、コホべーション管を通じて蒸留釜に戻され、新しい芳香原料と共に再度蒸留されます。このやり方を「コホべーション(再蒸留)」と呼びます。この蒸留法は、水蒸気が直接、芳香原料にあたらないことから「間接法」とも呼ばれます。間接法は、直接法と比べて大量の水を沸騰させるため、燃料コストが高く、加えて水蒸気蒸留法の技術の向上により、現在ではあまり用いられません。


iii.) 圧搾法/Expression

柑橘系の果皮精油を抽出する方法です。圧力をかけるだけで簡単に抽出できるため、古くから手作業で採油されてきました。20世紀初頭は、果実を2つ割りにして、果肉を除いた果皮を圧搾機で絞って精油を採っていました。圧力をかける円盤にスポンジを取り付けていたところから、この方法は「スポンジ法」と呼ばれていました。 現在では、果実を機械で丸ごと絞った後、果皮精油と果汁を分離する方法がとられています。


iv.) 溶剤抽出法/Solvent Extraction

熱に弱い花等に使われる方法です。水蒸気蒸留法と比べて、より多くの芳香成分を抽出できます。溶出釜でヘキサンなどの揮発性溶剤に芳香原料(花)を漬け込み、芳香成分を溶剤に吸着させます。次に減圧揮発器で揮発性溶剤を揮発させると、芳香成分を含んだ固形ワックス(コンクリート)が採れます。このコンクリートをアルコールで溶いて芳香成分をアルコールに移行した後、-20から-30度で冷却してワックス分を結晶化して分離、最後にアルコールを除去してオイルを得ます。この方法で抽出されたオイルは「アブソリュート」と呼ばれています。また分離したワックスには微量芳香成分が残るため、クリームの原料として使われます。


v.) 油脂吸着法/Enfleurage:アンフルラージュ(冷浸法)

木枠に板ガラスをはめた窓枠のような道具(シャシー)を使って抽出する方法です。溶剤抽出法が確立される以前に南仏グラースで行われていた古典的抽出法です。シャシーのガラス面に精製した牛脂と豚脂を塗りつけて、芳香原料(花)を敷き詰めます。2から4日放置して芳香成分を脂に吸収させた後、脂をアルコールで攪拌し、芳香成分をアルコールに移動させます。最後にアルコールを揮発させてオイルを採ります。水蒸気蒸留法と異なり、温度をかけずに抽出できるため、主にジャスミン、チュべローズなど熱に弱い花の抽出に用いられました。この抽出方法は「冷浸法」とも呼ばれています。


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